開発経緯

「いのち」と「くらし」に貢献する旭化成が、市民と行政との協働でつくりあげた「元気365®」の誕生まで。

市民と協働でつくりあげた「元気365®」

「元気365®」は、市民と協働でつくりあげたシステムであり、現場向けのシステム開発により誕生しました。
平成12年5月に延岡市で旧通産省の補正予算を受け実証実験が行われ、ボランティア団体など44団体、2500世帯が参加して「ボランティアマッチングシステム」が開発されました。


不要な機能を排除した筋肉質なシステム

このシステムは、宮崎市で、ボランティアの枠を越え、市民サービス支援システムとして発展していきました。
この開発段階においても、市民団体の悩みや苦労の綿密なヒアリングからシステムを一緒に作り上げていき、決して、ひとりよがりの高機能商品ではなく、不要な機能を排除した筋肉質なシステムとなりました。


「人の営み」を常に考えた商品開発

旭化成という会社は、基は素材や住宅メーカーであり、人の営みを常に考えた商品開発をしており、SI企業のようなシステム開発にのみ特化する企業ではないからこそ、市民活動支援システムという人の思いが強い活動においては適していたのではないかと思われます。


「市民協働」をシステム化

こうして生まれた「元気365®」は、市民活動やボランティア活動などに求められる双方向性の情報拠点を実現したシステムです。市民の自主的な社会参加や貢献への意欲を引き出し、その潜在力を具体化・高度化する地域メディアとしての役割を果たします。
つまり、電子媒体の強みを最大限引き出して「市民協働」をシステム化しているのが特徴です。

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